家庭菜園初心者5 ナスの三本仕立てとゴボウの収穫!

スローライフ

梅雨入り前に猛暑日と晴天が続き、ほぼ毎日畑に水やりに通っています。
気温が高いので、野菜の成長が早く、キュウリは1日4本収穫のペースです。
キュウリは収穫時期を逃すと巨大な「おばけキュウリ」になって味が落ちてしまいます。
せっかくの野菜作り、一番美味しいときに食べたいですよね。

また、今年はカメムシの大発生もあり、被害が心配されます。収穫間近の枝豆の汁をチューチュー吸って台無しにするらしいです。嫌だなあ〜

6月中旬に5回目の講習がありました。その内容をお伝えします。

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ナスの三本仕立て

昨年はほとんど収穫できなかったナス、今年は50本目標に育てていきます。

今回の講習でナスの三本仕立てを教えてもらいました。
最初の実ができた所の下の脇芽を2本残し、残した脇芽より下の脇芽はすべて取り除きます。
残した2本の脇芽に沿って、短い支柱を立てて麻ひもで誘引します。

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ゴボウの収穫

ゴボウの葉を見たことがありますか?私も栽培するまで見たことはありませんでした。
だってスーパーには根っこの部分しか売られていませんから。
ゴボウの葉はとっても大きいです。葉の直径が20センチ位になったら収穫時期です。

私が畑で栽培しているのは「ミニゴボウ」という品種です。貸し農園の場所はもともと田んぼで土が粘土質のため、長いゴボウは育ちにくいということです。

太さが1.5センチ、長さが30センチ位のゴボウが収穫できます。
昨年は上手に収穫できず、根が途中で切れてしまうことの方が多かったのですが、今年は上手く行きました。

ゴボウの収穫の仕方を説明します。
まず、収穫するゴボウの葉を切り落とします。
次に大きなスコップで畝を掘ります。小さなスコップでゴボウの周りの土を取り除きます。
あとは1本ずつ引き抜いて行きます。

昨年は無理やり1本ずつ引き抜こうとして、ブチッと途中でちぎれてしまいました。

収穫したゴボウは土が少しついている方が日持ちするようですが、妹や近所の方に分けるとなくなる量だったので、きれいに洗って持って帰りました。

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トウモロコシの結実

トウモロコシも成長して花が咲きました。
てっぺんの花が雄花、葉の脇にあるのが雌花です。

雄花の花粉が雌花の毛の上に落ちて(受粉)、胚珠で受精が完了すると毛が茶色になります。
毛の一本一本が中の種子につながっているので、毛がふさふさしているトウモロコシは種がびっしり入っています。

一つの株に複数の実がつきますが、一本を残して他の実は間引きすると、栄養が集まって美味しいトウモロコシができるそうです。間引きした実は「ヤングコーン」として美味しく食べました。

昨年はあとちょっとで収穫というタイミングでハクビシンに先を越されてしまいました。(涙)
今年は絶対美味しいトウモロコシが食べたい!

野菜作りをしていて、植物も日光や水・栄養分を巡って生存競争しているし、人間と虫・野生動物も
農作物を巡って生存競争しているなあと実感します。とても楽しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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