みなさんは「クオッカ」を知っていますか?
世界一幸せな動物として有名で、ピカチュウのモデルになったともいわれます。
クオッカは西オーストラリアに生息する小型のカンガルーの仲間です。
年末にこのクオッカに会うため、ロットネスト島を訪れました。
ロットネスト島に行くには
ロットネスト島は西オーストラリア州パースの沖合19キロメートルにある小さな島です。
政府から自然保護区に指定されています。
白い砂浜にエメラルドグリーンの海のビーチがあって、リゾート地としても人気があります。
ロットネスト島にはフリーマントルの港からフェリーで40分、一般車両の乗り入れは禁止されているので、島を巡るには自転車か、循環バスを利用します。私はバスを利用しました。
ロットネスト島にはクオッカがたくさん!
ロットネスト島に到着すると、人が集まっているところにはクオッカがいます。
(というよりクオッカがいるところに人が集まる)
クオッカは人を怖がらないので、一緒に写真を撮ることもできます。
ただし、クオッカを追いかけたり触ったりすることは禁止です。
クオッカは植物食性で、島にはクオッカの餌になる植物がたくさん生えています。
いちじくの仲間の葉や実、ティーツリーの葉をよく食べます。
ティーツリーの若木はクオッカが食べると育たないので、ネットで保護されていました。
クオッカは基本夜行性
クオッカは小型のカンガルー(ワラビー)の仲間です。ネズミよりも大きく、猫くらいの大きさです。
有袋類なので、お母さんのお腹の袋で子どもは育ちます。
クオッカは夜行性なので、午前中は木の下で寝ていることが多いのですが、観光客が騒いでいるし、
中には葉っぱをあげる人もいるので結構活動していました。
ロットネスト島はクオッカの経済効果で潤っているなあと実感しました。
潤った分をクオッカの保護に当てて、名実ともに「世界一幸せな動物」であってほしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
クオッカの生態については次の記事もお読みください。
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