カラスは知能が高くて意外とかわいい、嫌われ者カラスの素顔

セキツイ動物

カラスを知らない人はいませんよね。そう、あの「カーカー」鳴く黒い鳥です。

街でも田舎でも山でも川でも海でも、いたるところにいる身近な鳥です。

「カラス不気味」とか「カラス怖い」という声はよく聞きますが、「カラスかわいい」という声はあまり聞きません。

カラスはなぜ嫌われるのでしょうか?意外とかわいいところもあるカラスについて紹介します。

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カラスはなぜ嫌われるの?近所で見かけるのはハシブトガラスとハシブトガラスの違いは?

私たちの身近にいるカラスにはハシブトガラスとハシボソガラスの2種類がいることを知っていますか?

よく観察すると、2種のカラスの違いが分かりますよ。

ハシブトガラス

ハシブトガラスは街中に多いカラスですが、街中から奥山まで色々な場所に生息しています。

日本では小笠原諸島をのぞく全国に分布しています。

頭を見ると、おでこが出っ張っていて、くちばしがごつくて先が下向きに曲がっているのが特徴です。

体長56センチ、オスとメスの色は同じで、全身真っ黒に見えますが、光の当たり方によって青紫色に見えます。

地面を歩くのは得意ではなくて、スズメのようにぴょんぴょん跳ねるように移動します。

鳴き声は「カーカー」と澄んだ声です。

雑食性で、昆虫・果実・動物の死骸のほか、小鳥を食べることもあり、市街地ではごみをあさることもあります。

町内会で役員をしたときは、ごみの回収日はカラスとの知恵比べ、毎回戦いでした。

賢いのでごみの回収日や場所を覚えていて、待ち構えています。だから、当番はカラスよりも先にごみにカラス防止のネットを掛けないといけません。

ちょっとでもすき間が空いているとネットに潜り込んでごみをあさって、散らかしてしまいます。

ごみが散乱すると、役員である私の家に「カラスを何とかしろ!」と苦情の電話がかかってきます。私がカラスを操っているわけではないのに…

今住んでいるところは夜にごみを回収するので、カラス除けネットの問題はありません。

かつての通勤経路の街路樹にハシブトガラスの巣を見つけたことがありました。

一般の人は気づいてもスルーするところを、私は興味があったので「卵はあるか?ヒナはいるか?」知りたくてじーっと観察していました。

すると巣の持ち主から「敵」とみなされ、私の頭すれすれのところを二羽で何度も飛んできて威嚇(いかく)されたことがあります。

毎日通勤で通るたびに攻撃されるので、結局遠回りして通勤するはめになりました。

ハシボソガラス

ハシボソガラスは農耕地や市街地の公園、海岸、森林に生息しています。ハシブトガラスと比べると田舎暮らしを好みます。

日本では九州から北に分布しています。

体長50センチでハシブトガラスよりやや小ぶりで、おでこの出っ張りがありません。

オスとメスの色は同じで、全身真っ黒に見えますが、光の当たり方によって青紫色に見えます。

くちばしもハシブトガラスよりもほっそりしていて、くちばしの先の曲がり方はゆるやかです。

雑食性で、昆虫・果実・動物の死骸などを食べます。

地面をてくてく歩いていたら、ハシボソガラスだと思っていいです。

鳴き声は「ガーガー」とにごっています。

秋の田んぼにたくさん群れているカラスはだいたいハシボソガラスです。

電線にいっぱいカラスがとまっていると、「なんか不吉!」という人がいますが、科学的根拠は全くありません。

カラスは動物の死骸をたべる掃除屋(スカベンジャー)の役割もあるので、死骸を食べる様子を見て「不吉」と思うのでしょうね。

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頭がよくて意外とかわいいカラスの素顔

人間の出すごみをあさったり、動物の死骸を食べたりすることから嫌われることの多いカラスですが、彼らは生きるために一生懸命なだけです。

彼らの習性が人間にとって不都合だったり、ちょっと気味が悪いように感じられるだけです。

かわいらしい小鳥だってイモムシを丸のみしますよ!

鳥類の脳は表面にしわもなく、小さいですが、彼らは体もとても軽いです。(飛ぶために工夫しています)

だから体重当たりの脳の重さはかなり大きく、鳥類はとても賢い動物です。特にカラスは賢くて、他の鳥類に見られない行動がありますので、紹介します。

カラスは遊ぶ

カラスはよく遊びます。「遊ぶ」とは直接何かの役に立つわけでもないのに、時間や労力をかけてやっていることでしょうか。

公園のすべり台をすべりおりたり、電線にさかさまに止まったり、野生動物としては「?」な行動を見かけます。

賢いので、余裕があるのでしょうか。カラスを観察してみてください。

人工物を利用する

鳥が巣を作るときは、いろいろなものを利用します。葉っぱや枝、羽毛や毛、クモの巣を利用する鳥もいます。

カラスはそれに加えて人工物をよく利用します。

クリーニングハンガーや、荷造りひもをくわえて飛ぶカラスの姿を見たことはありませんか。

クルミを割るために、道路にクルミをおいて、車にふませるカラスも報告されています。

そういえば、石を線路に置く事件もありましたね。

私はカラスは決して凶暴でも不吉でもなく、観察すると興味深い面白い鳥だと思います。身近な鳥であるカラスをじっくり見てみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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