暑くなりましたね!
こんな日はビールと枝豆が最高の取り合わせでしょうか?
ところで「枝豆」とはどんな野菜であるか知っていますか?
みんなが知っているようで知らない「枝豆」について解説します。
枝豆は大豆の一種⁉
枝豆を英語で言うと「edamame」または「green soybeans」です。
枝豆は大豆の一種であることがわかります。
枝豆の歴史は古く、奈良時代または平安時代には食べられていたのではないかと考えられています。
江戸時代中期の文献には、「夏に枝豆売りの姿が町で見られた」などの記述が残っています。
枝豆と呼ぶのはなぜ?
枝豆がスーパーに並ぶのは夏の初めです。
それ以外の時期は冷凍の枝豆を解凍して食べますよね。
なかには冷凍の枝豆しか知らない人も多いのではないでしょうか?
私は家庭菜園をするようになってから枝豆の栽培に挑戦しました。
大豆のようなマメ科の植物は、根粒菌というバクテリアと共生するので、肥料をあまりあげなくても育ちます。花は全然目立たなくて、気がついたらさやができていました。
さやがふっくらと膨らんだら収穫期です。
枝豆の収穫は株を根から引き抜いて収穫します。根には根粒菌のすみかであるコブがついています。
根や葉は切り落としますが、さやは枝についたままで持ち帰り、湯がくときに初めて枝から切り落とします。沸騰したお湯が入った鍋の上で枝からさやをハサミで切り落として湯がきます。
この方法が一番美味しく枝豆を調理する方法なのです。
旬の時期にスーパーに並ぶ枝豆は、他の豆類と違ってさやが枝についた状態で売っていますよね。
これが枝豆の名前の由来です。
なじみのある夏野菜でも、意外と知らないことがあるんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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